八溝山 新緑ヒルクライム
2010.5.9
自転車:MTB(Cannondale)caad2
カメラ:キヤノンG10
5月も中旬に差し掛かろうとした週末。この日は朝から天気がよく、窓の外ではようやく暖かくなり始めた気候に木々の新芽が喜んでいるかのように輝いていた。
あまりにも天気がよくしかも自由な時間があると、逆にどこに何をしに行こうか決められないときがある。
この日もまさにそんな感じで、前の日に飲み会があったので午前中はおとなしくしていたのだが、午後体調が良くなっていざどこかへ行こうとなると中々行き先を決められず、結局家を出発したのは13時を過ぎたころだった。
行き先はいわきから山を一つ越えたところにある塙町の八溝山。
山頂まで林道が通じているこの山にMTBで登ってみることにした。
塙町まではR289とR349を乗り継いで車で1時間強、そこから少し山に入り車をデポできる場所を探して自転車を組み立てるなどしていると結局15時になってしまった。
家を出るときは少し雲が多くなり始めていたが、走り始めた時には再び青空が広がり、日差しが強くなってきた。
今回は真名畑という集落から八溝真名畑林道を登って行く。
出発地点の標高は300mくらい。
八溝山は1022mだから約700mくらい登ることになる。
しばらく田んぼに囲まれた長閑な舗装路を山に向かって走り、最後の民家を過ぎるとダートになる。
ダートになるとスギ林で薄暗くなるが、木漏れ日が気持ち良い。
しばらくなだらかな傾斜で、新緑を下から楽しみながら走れる。
少しずつ視界が開けるようになると、山腹の木々の新緑が燃えるように輝いていた。
左手には常に八溝側の清流が流れている。
日差しは強いが、木陰に入ると渓谷の風でさわやかになる。

途中、何回か左手に川を渡って行く道が出てくるが常に右を選択していくと間違えない。

MTBにはメーターが付いていないので分からないが、家で地図で測ってみたら約5キロくらい。ここから一気に標高を上げていく。
さっきまでのノンビリムードはどこへやら。
きつい斜度に汗が噴き出してくる。
しかし、反対側の山の斜面には新緑に交じって山桜が満開。
そんな景色に元気づけられながら、マイペースで登ってゆく。
少しずつ八溝山の稜線が近づいてくる。
山肌を這うように登り、山岳林道の様相を呈している。
きつくなってから約5キロで稜線に上り詰める。
ちょうどそこには林道開設記念の碑が。
山頂付近の木々は新緑はまだ。標高1000mくらいだものなぁ
枝の隙間からは今登ってきた谷や塙町方面の阿武隈山地が見える。
稜線に着いてからが長かった!
このような尾根道(若干登り)をひたすら走る。
気持ちはよいのだが、この時既に午後4時半。
若干時間が押してきているので少々じれったくなる。
ようやく林道終点。ここから県道をチョビッと登って、ようやく山頂に着いた。
山頂には自分しかいない。
山頂の石碑の隣にはコンクリート製の城のような展望台が建っていて、そこに登ってみた。
景色は大変よく、遠く磐梯山が見えたのには感動した。
南西方向
西方向
北方向
北東方向
東方向
磐梯山
景色を堪能した後、即下山にかかった。
既に17時過ぎ。
風も少し冷たくなってきている。
先ほどの急坂区間を風のように下って、平和な渓流の中に戻ってきた。
それにしても極太タイヤを履いたMTBの安定感は抜群で頼もしいかぎりだ。
途中、このように木材伐採用の広場がいくつかある。
杉だけでなく、広葉樹の自然林も多いのでとても明るく雰囲気の良い林道だと思った。
秋も来てみたい。
だいぶ降りてきた。
登りで傾斜がゆるかった区間も、下りだと意外とスピードが出てしまうので油断しないよう下る。
18時前に登り口に到着。
田舎道を車へ向かって走る。
振り返ると谷の間から八溝山が見えた。
無事に車に到着。
帰りは温泉に浸かって帰った。

帰り路、夕景に八溝山が浮かび上がっていた。
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