ロード:LSD第2弾(楢葉〜松川浦)
2010.4.18
ここ、東北の福島にもようやく春が訪れた。この冬は平均値的には寧ろ暖冬の部類に入るらしいのだが、寒かったな〜というのが実感である。
そんな冬ともおさらばすべく、本日はロードで春先の走り込み(といっても距離は短いが、、)を行った。
コースは福島県いわき市の20キロくらい北の楢葉(ならは)町から約70キロ北上した相馬市の松川浦の往復。松川浦は干潟のような汽水湖で、右手に海、左手に湖という道路を走れるのが特徴。

果たして冬眠からさめることは出来るのか?!
(ちなみに、LSDとはlong,slow,distanceの頭文字で、低い運動強度で長時間運動を続けることで有酸素運動能力を高めるというトレーニング。)
第1段は、3月末に自宅といわき西部の小野新町を往復した145キロ。
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この日も前日の土曜日には雪がぱらつくという寒さだった。朝、山を見たら頂上のほうは白かったしね。
いわき市から楢葉まで高速を使って1時間くらい。本当は10時前に出発したかったのだけど、疲れていたせいか寝坊してしまい家を9時半に出発。
途中、すき屋で牛丼を食べていたりしたので、広野ICで高速を降りて、楢葉の道の駅についたのが11時前。
結局11時20分ころに出発した。
始めは国道6号をひたすら走る。
道幅も広く走りやすい。
40キロほど走って、小高という街で国道をそれて県道(260)に入る。小さなアップダウンを繰り返しながらのどかな道が続いてゆく。行きは追い風だったせいか、ハイペースで気持ち良く走れた。
3時間弱で松川浦に到着。
始めは両脇を防風林の松林に囲まれた直線を走り、それを抜けると海と湖に囲まれた道路になる。
松川浦では海苔の養殖のほか、あさりの漁場にもなっていて、潮干狩りをする人もいた(していたのかな?)。
松川浦を半周して、松川浦大橋を渡り国道6号に出た。
帰りは国道をひたすら南下したのだが、行きに心地よかった追い風が、帰りには牙をむくことになる。

かなりしんどかったが、心拍計を見ながら追い込み過ぎないようにのんびり淡々ノホホンと南下する。
楢葉の道の駅まであと10キロ足らずというところで富岡町 夜の森の桜並木に立ち寄った。ここでは桜が満開。
みごとな桜のトンネルになっていた。

ここは夜桜も有名で、ライトアップされてできる花のトンネルは幻想的で昨年訪れた時は何往復もしてしまったなぁ
17時過ぎに無事に道の駅に到着。
本日の走行距離は149キロ。
後半はかなりダレてしまった。。
国道が地味にアップダウンが多くて足に応えるのよ。。
まだまだ鍛錬が足りないなと感じた冬眠明けの自転車乗りでした。練習せねば。

それにしても、今日は肌寒かったとはいえ、各地で桜を見ることが出来春の雰囲気を堪能できた楽しい練習でした。
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